羽織から京袋帯

羽織から京袋帯へ仕立て直して欲しいとの依頼がありました。

洗い張りの状態で持ってこられました。お太鼓の柄と胴(前)の柄をどれにするかを決めていただいて、仕立てます。背の柄をお太鼓に、前身頃の柄は布を継ぎ足して胴の柄としました。

袋帯(約4.1m)は二重太鼓で締めますが、京袋帯は一重のお太鼓で、3.7m程度の長さ、幅は名古屋帯程度です。締められる方の体型に合わせます。

裏地は別布(黒の胴裏地)を使い鏡仕立てとしました。

この場合の仕立て代のみの加工料は25,000円(税別)程度です。