こんな名古屋帯 作ってみました。

ネットで調べると、けっこう販売している「両面名古屋帯」 「リバーシブル名古屋帯」を別の形で
和裁屋風にアレンジして作ってみました。

初め作ってみたのは、垂境(お太鼓と胴の境目、半幅になっている部分)がゴロゴロするので、切って真っ平らにしたらと思い・・・・

両面名古屋帯(試作)

両面名古屋帯(試作)

で、家内に帯を締めてもらいました。

両面名古屋(着付け1)

両面名古屋(着付け1)

何か、垂境の角のところが邪魔かな・・・・・・・・・・というわけで、切り落とし
P1010071

切り口を始末して、また、着付けてもらいました。

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反対の面では、

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横から見ると、裏面が覗きます。

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作ったのは、お正月休みでしたので、めでたい柄の生地を手芸屋さんで調達しました。
家内曰く「垂境のところがすっきりして、何となく締め易いかな」
生地の素材が綿製なので、ちょっと滑りが悪いとも言っていました。この帯自体は真っ平らなので、畳みやすいですね。表裏のコントラスト、素材を考慮するのが、今後の課題でしょうか・・・・

でも、あちらこちら切ってしまっているので、この帯を作ったあと何かに・・・というのは難しいですね。古くなった着物や袋帯などで、作ることができそうです。

2015年8月1日 | カテゴリー : | 投稿者 : 和裁屋